深層混合処理工法(柱状改良)盛岡市緑ヶ丘
盛岡市緑ヶ丘にて深層混合処理工法(柱状改良)の施工をしています。地中に5.0mの柱状改良体を作ります。
土質は黒ボク土で火山灰土と腐植で構成されている土です。
弊社ではミキシングプラントは半自動の2層式を使用しています。
上のホッパーから1トンのセメント系固化材を投入し、真ん中のミキサーで混合撹拌し、下のアジテーターに落とします。
2層式のプラントではミキサーで1トンの材料を練ることができますので、撹拌してアジテーターに落とし、すぐに次の材料を練ることができまので効率がすごくいい。
1層式ではセメントミルクがすべてなくなるまで、次の材料は練れませんし、途中で水を足して練る場合は、打設を中断しなくてはならなく不効率、水セメント比も一定ではなくなる可能性が出てきます。
当社では、2層式・もしくは全自動を推奨します。
この、セメントミルクをグラウドポンプを使って地盤改良機に送り、地中に注入します。
改良機は地中にセメントミルクを注入しながら、現状の土と混ぜ、柱状の改良体を形成します。
セメントミルクの流量は施工管理装置にて確認し管理、データとして記録されます。
建物が建ってしまうと、見えなくなってしまうものだからこそ、設計・管理・施工・データ記録が重要になってきます。
見えない縁の下の力持ちとして、建物を支え続けます。
(株)盛工業 代表取締役 住宅地盤技士 浅沼 盛一
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