深層混合処理工法 北上市里分
北上市里分で深層混合処理工法(柱状改良)の施工を
行いました。
新規造成の分譲地になります。
キレイに造成されています。
今回は盛土について話をしたいと思います。
(今回の現場のことではありません、念のため、、、)
今は産業廃棄物投棄になりますので無くなりましたが、
造成業者さんによっては、アスファルトや解体ガラ、
産廃等を入れるところもありました。
(中国や東南アジア諸国ではまだあるようです。)
今では産廃投棄で捕まります。(日本では)
現在では、きちんと砂や土(ズリが入ってもコブシ
くらいまで)で造成するところもあれば、
岩ズリなどの大きい石のみで造成する
ところもあります。
大きい石ばかりで造成しているところは、一見すれば
強そうな盤を築き上げているように見えますが、
転圧をしても締め固めの効果があまり出ないばかりか、
細粒分が無いと地盤自体が隙間だらけになるという
欠点があります。
地下水が流れる過程で洗われて、
ますますスカスカになり、沈下という事も十分
あり得ます。
ですから、不同沈下は、擁壁を入れた土地と
新規造成地の割合が多くなっています。
傾斜地の盛土切土の造成地が一番危険度があると
言われています。
施工動画はこちら
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株式会社 盛工業(さかりこうぎょう)
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代表取締役 浅沼 盛一