深層混合処理工法 盛岡市山岸

 盛岡市山岸で深層混合処理工法の施工を行いました。

大雨が降って間もないので、地盤が緩んでいます。

重機が傾いたり、地盤に食い込む場合は、まともに施工ができませんので、表面から300mmくらい土と

セメント系固化材を混ぜて、地盤の安定処理を行います。

今回はそこまでの状態ではありませんので、鉄板やプラシキを敷いて、重機走行を補助します。

あまり無理をし過ぎると、重機が動けなくなったり、転倒したりする可能性が出てきます。現場状況、重機の走行確認をして、安定処理をするか、鉄板・プラシキで対応するか判断します。

深層混合処理工法の施工手順と施工断面図になります。

  (株)盛工業　代表取締役 　住宅地盤技士　浅沼　盛一

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