環境パイルS工法 岩手県花巻市
工程の余裕が無く、日曜日に施工させて頂いております。
近隣の皆様、ご迷惑をお掛けしました。
地盤補強材は5.0mのテーパー(皮むき)
タイプになります。
先端が細く(120mm以上)で徐々に太くなる、
木の育成過程からあまり手をかけない補強材です。
皮をむいて、防腐防蟻処理をして、エコマークを
取得したAQ認証品になります。
このテーパータイプは、細い方から地中に
入れていきます。徐々に太くなりますので、
摩擦が良く効くんです。
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株式会社 盛工業(さかりこうぎょう)
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代表取締役 浅沼 盛一
BELSって何?
BELS(ベルス)とは、
2016年4月から一部施行が始まりました、
(完全施行は2017年4月)
省エネの性能表示制度(エネルギー消費性能)で
星の数で建物の燃費のランクを表す第三者認証ラベルに
なります。
戸建てやマンションを購入するとき、賃貸住宅を
探すとき、テナントに入るビルを選ぶ時など、
横並びで比較できるようになります。
住宅性能評価・表示協会が運用しています。
同じ計算法に従って省エネ性能を5段階の
星マークでランク付けをします。
消費者は比較できるので便利ですが、事業者は
これから省エネ性能を表示しなければなくなるので、
その対応に労力がかかりそうです。
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深層混合処理工法 岩手県遠野市
施工を行いました。
あいにくの雨ふりですが、施工自体は休みません。
地盤改良はよほどの雨風でなければ、施工は行います。
この、深層混合処理工法は地中にセメントミルクを
注入して、土と撹拌して地中に改良体を作る工法ですが、
この土とセメントの化学反応を利用します。
化学反応を始まると、水分を受け付けなくなり、
改良体上に水が溜まっても固化していきます。
ですから、品質が保たれ、雨が降っても高品質の
改良体が形成できます。
作業としては、カッパを着たり、長靴の裏に土が
引っ付いたりという事はありますが、
品質上問題が無いため、雨天作業は当たり前に行います。
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スーパーNP-PACK工法eco 福島県田村市
施工を行いました。
この工法は支持地盤が傾斜していたり、腐植土などの
セメント系では強度がでにくい地域などに採用されます。
この地域も平坦ではあるが、元々は山を切ったような
土地である。
ゆえに、地山で支持地盤が傾斜していると思われる。
139.8mmの鋼管を回転圧入していきます。
固い支持層まで、貫入します。
杭頭を酸素でカットし、保護キャップをして
基礎の下の高さに合わせます。
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地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験 岩手県雫石町
岩手県雫石町で地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験を行いました。
現地は元々、住宅が建っていた場所ではなく、新規に擁壁を
設置し、盛土造成をして住宅建築を行います。
調査データからは自沈層がみられ、補強工事が
必要と思われます。
自沈層というのは、このスクリューポイントに
25.50.75.100kgと段階的に荷重をかけていき、
この重さのみで沈み込んでいく層を自沈層といいます。
100kgの荷重をかけても沈み込まない場合、
正転の回転をかけて貫入していきます。
その貫入具合から、換算N値を算出し、
地盤の状態を確認していきます。
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地盤改良施工写真と解説 株式会社 盛工業 http://sakari-k.co.jp/
深層混合処理工法 北上市里分
北上市里分で深層混合処理工法(柱状改良)の施工を
行いました。
新規造成の分譲地になります。
キレイに造成されています。
今回は盛土について話をしたいと思います。
(今回の現場のことではありません、念のため、、、)
今は産業廃棄物投棄になりますので無くなりましたが、
造成業者さんによっては、アスファルトや解体ガラ、
産廃等を入れるところもありました。
(中国や東南アジア諸国ではまだあるようです。)
今では産廃投棄で捕まります。(日本では)
現在では、きちんと砂や土(ズリが入ってもコブシ
くらいまで)で造成するところもあれば、
岩ズリなどの大きい石のみで造成する
ところもあります。
大きい石ばかりで造成しているところは、一見すれば
強そうな盤を築き上げているように見えますが、
転圧をしても締め固めの効果があまり出ないばかりか、
細粒分が無いと地盤自体が隙間だらけになるという
欠点があります。
地下水が流れる過程で洗われて、
ますますスカスカになり、沈下という事も十分
あり得ます。
ですから、不同沈下は、擁壁を入れた土地と
新規造成地の割合が多くなっています。
傾斜地の盛土切土の造成地が一番危険度があると
言われています。
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深層混合処理工法 宮城県登米市
行いました。
施工的な条件、土質、支持地盤にも問題なく、
スムーズに施工ができました。
今回は土質のpH値の事について触れたいと
思います。
柱状改良や表層改良では施工前にpH試験という、
土のpH値の検査をします。
土壌酸度測定器(pH測定器)を使って確認します。
中性(酸性側でもアルカリ性側でもない)はpH値7を
指します。
pH値7より小さい値だと、酸性、大きい値だと
アルカリ性になります。1m毎に検査します。
私が見てきた限り、砂質土・礫質土・粘性土などの土は
だいたい、pH5~7くらいに収まっています。
腐植土・高有機質土はpH4以下の強酸性の値を
示します。(めったにありませんが、、、)
腐植度は土が臭いです。
pH4以下の土になると、柱状改良や表層改良といったセメント系固化材を使った地盤補強工法では必要な強度が得られない可能性が出てきます。
固化状況が悪くなってきます。
そのような地域の場合、事前に室内配合試験を行い、固化材の種類や添加量(1m3に何kgの固化剤を入れるか)を確認するか、別な工法を検討します。
柱状改良をして、セメントミルクと土が完全に
混ざれば、化学反応を起こし、固化しながら、
強アルカリ性になります。
強アルカリ性になると、pH測定器のハリが
降り切れんばかりに右側(強アルカリ側)に振れます。
アルカリ反応しているかどうかは、このpH測定器の
他に、フェノールフタレインという試薬で
検査ができます。
この液体を掛けると、土が紫色に変色します。
アルカリ性が強ければ強いほど、
この紫色は濃く出てきます。
登米市の施工動画はこちら
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