スーパーNP-PACK工法eco 福島県田村市
施工を行いました。
この工法は支持地盤が傾斜していたり、腐植土などの
セメント系では強度がでにくい地域などに採用されます。
この地域も平坦ではあるが、元々は山を切ったような
土地である。
ゆえに、地山で支持地盤が傾斜していると思われる。
139.8mmの鋼管を回転圧入していきます。
固い支持層まで、貫入します。
杭頭を酸素でカットし、保護キャップをして
基礎の下の高さに合わせます。
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代表取締役 浅沼 盛一
地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験 岩手県雫石町
岩手県雫石町で地盤調査 スウェーデン式サウンディング試験を行いました。
現地は元々、住宅が建っていた場所ではなく、新規に擁壁を
設置し、盛土造成をして住宅建築を行います。
調査データからは自沈層がみられ、補強工事が
必要と思われます。
自沈層というのは、このスクリューポイントに
25.50.75.100kgと段階的に荷重をかけていき、
この重さのみで沈み込んでいく層を自沈層といいます。
100kgの荷重をかけても沈み込まない場合、
正転の回転をかけて貫入していきます。
その貫入具合から、換算N値を算出し、
地盤の状態を確認していきます。
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地盤改良施工写真と解説 株式会社 盛工業 http://sakari-k.co.jp/
深層混合処理工法 北上市里分
北上市里分で深層混合処理工法(柱状改良)の施工を
行いました。
新規造成の分譲地になります。
キレイに造成されています。
今回は盛土について話をしたいと思います。
(今回の現場のことではありません、念のため、、、)
今は産業廃棄物投棄になりますので無くなりましたが、
造成業者さんによっては、アスファルトや解体ガラ、
産廃等を入れるところもありました。
(中国や東南アジア諸国ではまだあるようです。)
今では産廃投棄で捕まります。(日本では)
現在では、きちんと砂や土(ズリが入ってもコブシ
くらいまで)で造成するところもあれば、
岩ズリなどの大きい石のみで造成する
ところもあります。
大きい石ばかりで造成しているところは、一見すれば
強そうな盤を築き上げているように見えますが、
転圧をしても締め固めの効果があまり出ないばかりか、
細粒分が無いと地盤自体が隙間だらけになるという
欠点があります。
地下水が流れる過程で洗われて、
ますますスカスカになり、沈下という事も十分
あり得ます。
ですから、不同沈下は、擁壁を入れた土地と
新規造成地の割合が多くなっています。
傾斜地の盛土切土の造成地が一番危険度があると
言われています。
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深層混合処理工法 宮城県登米市
行いました。
施工的な条件、土質、支持地盤にも問題なく、
スムーズに施工ができました。
今回は土質のpH値の事について触れたいと
思います。
柱状改良や表層改良では施工前にpH試験という、
土のpH値の検査をします。
土壌酸度測定器(pH測定器)を使って確認します。
中性(酸性側でもアルカリ性側でもない)はpH値7を
指します。
pH値7より小さい値だと、酸性、大きい値だと
アルカリ性になります。1m毎に検査します。
私が見てきた限り、砂質土・礫質土・粘性土などの土は
だいたい、pH5~7くらいに収まっています。
腐植土・高有機質土はpH4以下の強酸性の値を
示します。(めったにありませんが、、、)
腐植度は土が臭いです。
pH4以下の土になると、柱状改良や表層改良といったセメント系固化材を使った地盤補強工法では必要な強度が得られない可能性が出てきます。
固化状況が悪くなってきます。
そのような地域の場合、事前に室内配合試験を行い、固化材の種類や添加量(1m3に何kgの固化剤を入れるか)を確認するか、別な工法を検討します。
柱状改良をして、セメントミルクと土が完全に
混ざれば、化学反応を起こし、固化しながら、
強アルカリ性になります。
強アルカリ性になると、pH測定器のハリが
降り切れんばかりに右側(強アルカリ側)に振れます。
アルカリ反応しているかどうかは、このpH測定器の
他に、フェノールフタレインという試薬で
検査ができます。
この液体を掛けると、土が紫色に変色します。
アルカリ性が強ければ強いほど、
この紫色は濃く出てきます。
登米市の施工動画はこちら
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深層混合処理工法 花巻市東和町
花巻市東和町で深層混合処理工法(柱状改良)の
施工を行いました。
この改良方法は、セメント系固化材と水を混ぜて、
地盤に注入し、地中に柱状の改良体を作るのですが、
このセメント系固化材は天然資源を原料として製造され
ていますので、ごく微量ながら天然鉱物の重金属
(クロム等)が含まれています。
土と混ぜることにより、人体に有害な六価クロムが
発生する可能性があります。
しかし、現在は各セメントメーカーから六価クロム
低減型の固化材が出され、それらを使用する事が
適切だと思われます。
もちろん弊社も、六価クロム低減型の固化剤を使用して
います。
また、心配な地域、土質などは、室内配合試験を行って
溶出量を確認し、固化材・工法をを選定することも
有効です。
土質ではありません。(念の為)
土壌環境基準 六価クロム 0.05mg/l以下
と定められています。
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ファインパイル工法eco 奥州市水沢区
ファインパイル工法や柱状改良はセメント系固化材を
水と練って使用するため、プラント設備(プラント・
水槽・発電機・グラウドポンプ)他を展開するスペースが必要になります。
建物の建つ面積+これらを展開場所+4トントラックが入れるスペース及び作業するスペースを必要とします。
スペースが無い場合、作業をしながらプラント設備の場所を移動したり、作業するトラックのサイズを小さくしたり、工法の再検討をしたりします。
この工法は住宅の地盤補強としては、一番件数の多い工法として採用されています。
φ500~600mmの改良体が主力で、建物や荷重によってはφ800mmやφ1000mmを採用する現場もあります。
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深層混合処理工法 秋田県大仙市
秋田県大仙市で深層混合処理工法(柱状改良)の施工を
行いました。
大仙市大曲地域は粘性が強い土質の地域が多いという
印象があります。
例年より雪が少ないとはいえ、他の地域と比べると
やはり積雪は多い。
今回は、6.5mの柱状改良体を地中に作ります。
その上に、基礎・建物をのせ、荷重を支えます。
施工管理装置を使い、セメントミルクの流量、
羽切回転数・掘削深度などを管理し、
高品質な改良体を形成しています。
管理装置の動画もご覧になれます。
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